

最近の台風はその規模と影響力が年々大きくなっており、台風接近のニュースなどを見ると不安になりますよね。
台風対策の重要度はますます上がっています。
実際に、台風対策をしなかったことで、以下のような被害に遭った方もいます。
・2007年7月台風4号:沖縄県那覇市の民家の屋根が吹き飛ばされる
・2011年9月台風15号:静岡県浜松市の民家の屋根が吹き飛ばされる
・2021年9月台風14号:和歌山県美浜町の民家50軒の窓ガラスが割れ、瓦が飛ばされる

「あの時対策をしておけばよかった…」と後悔しないために、この記事では、台風で家の壊れやすい場所の対策方法から、役に立つ台風対策グッズまでを詳しく解説します。
この記事を読めば台風対策への不安が解消されるので、ぜひ最後までご覧下さい。
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台風が日本に上陸する数は年々増えている

2014年までは、年間で上陸する台風の数はせいぜい2つほどがほとんどでしたが、以降は年に3つ以上の台風が日本に上陸しています。

(気象庁台風の上陸数を参考に作成)
さらに、数だけでなく台風の勢力自体も年々強くなっており、台風が与える被害も大きくなっているのです。
最近では2018年に日本に上陸した台風21号が非常に強力で被害が大きく、暴風で流されたタンカーが関西国際空港の連絡橋に衝突し水没するという被害もありました。(参考:日本経済新聞)
台風対策が必須な4つの場所


年々勢力が強くなっている台風ですが、上陸するとどのような場所が壊れやすいのでしょうか。
台風が通過すると以下の4つの場所が被害を受けやすいと言われています。
- 窓ガラス
- 屋根
- 雨樋(あまどい)
- 車
それぞれどのような対策をすれば良いか解説していきます。
窓ガラスの台風対策

窓ガラスは特に注意が必要です。
強い風や飛んできたもので窓ガラスが割れるとガラスの破片が飛び散り、家の中に風や雨が入ってきてしまいます。
最悪の場合、強風が家の中に入り込み屋根が吹き上がるのです。
そのため、窓ガラスの対策として飛散防止フィルムを貼るのがおすすめです。
窓ガラスが割れた時にガラスの飛び散りを防ぎ、怪我の防止や避難経路の安全確保に繋がります。
また、普段から窓ガラスに貼っておくことができるので、台風が接近してから慌てて貼り付ける必要がありません。
窓ガラスの飛散防止に✖印で養生テープやガムテープを貼り付ける方も多く見られますが、テープを貼っていない場所に飛来物が当たると突き抜けてしまいます。
耐久性が低くあまりおすすめはできません。
屋根の台風対策

屋根も、台風対策が必須の場所です。台風の時、屋根が飛んだり壊れたりすると、家の中に大量の雨や風が入り込み大変なことになります。
おすすめの対策方法は、専門の業者に瓦がずれていないかなどを確認してもらい、古い部分や壊れそうなところは早めに修理しておくことです。
屋根の対策は専門の業者を呼んで見てもらうなど大変かもしれませんが、台風で屋根が壊れてしまい雨水が家に入ったり、瓦が飛んで通行人に怪我をさせてしまったりすると大変なことになります。
新潟市では近年、屋根工事の飛び込み営業での詐欺事件が増えています。
屋根の修理を格安で行うと提案し、屋根を壊して壊れていると言い修理を提案してきたりとかなり悪質です。
こちらの記事で悪質な業者の見分け方を解説しているのでぜひご覧下さい。
新潟市東区でも被害が!?悪質な屋根修理の飛び込み営業の特徴4選
雨樋の台風対策

雨樋とは、屋根から落ちる雨水を地面に流すためのパイプです。
台風の時に詰まると家が水浸しになる可能性がありますので、台風が来る前に落ち葉などが詰まっていないか、割れていないかなどをチェックしておきましょう。
また、鳥が巣を作る場合もあるのでネットを取り付けるのがおすすめです。

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詳しくは「やさしい便利屋さん」公式HP
車の台風対策

忘れがちですが車の対策も必要です。
強風で飛ばされたり、浸水で動かなくなったりすると大きな被害に繋がります。
台風が接近したら次に紹介する3つの対策を行いましょう。
- 安全な場所に移動
- シートで全体を覆う
- ガラス部分を保護する
ガレージなどがあればそれだけでも十分な対策となります。
屋外に駐車している場合は、シートをかけ雨水が中に入ってこないようにしましょう。
養生テープやビニールテープで目張りするのも効果的です。最後にガラス部分を厚手の毛布などで保護しましょう。
毛布は雨水を吸うと重くなりずり落ちてしまうので、ロープなどで窓ガラスからずれないようにしっかり固定しておくのがおすすめです。
特にフロントガラスは交換となると高額な修理費用がかかるため、保護しておくことをおすすめします。
おすすめの台風対策グッズを3つ紹介

ここからは、台風対策におすすめのグッズを3つ紹介します。
- 土嚢
- ブルーシート
- 養生テープ
どれもホームセンターなどで揃えられるものばかりです。
次項で正しい使い方を確認していきましょう!
台風対策グッズ ①土嚢

土嚢は、袋に土や砂を詰めて作る袋のことです。
主に、水害や洪水の際に水の流れを止めるために使われます。
最近では、土だけでなく、特殊な吸水素材を使ったものが人気です。

収納スペースをあまりとらず、緊急時にはすぐに膨らみ大変便利です。
台風接近中は余裕がないので事前に使い方を予習しておくといざとなったときスムーズに使用できるでしょう。
台風対策グッズ② ブルーシート

ブルーシートは、防水性に優れたポリエチレンやポリプロピレンで作られたシートです。
名前の通り、多くは青色をしており、台風や水害の際には屋根や窓の修理として使われます。
台風や水害などの非常時に便利なアイテムで、状況に応じて様々な使い方ができるので1枚は持っていて損はありません。

できるだけ厚手で大きいものを持っておくと安心でしょう。
台風対策グッズ③ 養生テープ

養生テープは粘着テープの一種です。修理や物をくっつけるときに使うので、台風の際にもいろいろな場面で役立ちます。
台風が来ても、養生テープで家や庭のものをしっかり固定できれば安心です。


このように、よく見る窓への養生テープはあまりおすすめしません。
ある程度はガラスの飛び散りを防ぐことはできますが、貼っていない部分に物が飛んできて当たると突き抜けてしまいます。
耐久性はそこまでないため、窓への養生テープは、緊急時の最終手段として利用するのがベストです。
飛散防止フィルムなどを窓の面積すべてに貼っておいた方が安全性が高い対策となります。
台風接近中の安全な過ごし方

台風接近中は極力家の外には出ず、窓や雨戸を閉めて家の中で待機しましょう。
興味本位で外に出てしまい、氾濫した川に巻き込まれた、飛んできたものにぶつかってけがをしたなどという事故が後を絶ちません。やむを得ない事情がない限り、絶対に外に出ないでください。
そして、家の中で待機中はテレビやラジオで台風情報を確認し、家が危ない場合や避難情報が出たら避難場所へ移動しましょう。
台風接近前にハザードマップを確認しておくのもポイントです。
自然災害が起きたときの危険な場所や安全な場所を地図で見せてくれるものです。
この地図を見ることで、災害が起きたときにどう行動すればいいかがわかります。
県内市町村の洪水ハザードマップ – 新潟県ホームページから新潟県全域のハザードマップを確認できます。
ぜひ一度自分の家の近くの避難場所を確認してみてください。
台風通過後のチェックリスト

台風が通過後は、建物やその周辺の被害確認が必要です。
チェックするべき項目を一覧にしましたのでご活用ください。
台風通過後にチェックする場所 | チェック項目 |
屋根 | 瓦などが飛ばされたり、ずれていないか |
外壁 | 外壁に飛来物があたって壊れていないか |
雨樋 | 雨樋が外れたり、詰まっていないか |
天井 | 雨漏りがしていないか |
窓・雨戸 | 窓が割れたり、雨戸が壊れていないか |
排水溝 | 排水溝から水は溢れていないか |
車・ガレージ | 車やガレージに被害はないか |
台風通過後は気が緩みがちですがしっかりチェックを行い、二次災害を防ぎましょう。
まとめ:台風対策を万全にして被害を防ごう

今回の記事では、台風で壊れやすい場所や対策方法について解説しました。

台風が発生していないのに対策をするのは面倒くさいと感じるかもしれませんが、台風で屋根が飛んだり、窓ガラスが割れたりしてしまうと、高価な修理代がかかってしまったり、事故や怪我に繋がる恐れもあります。
被害を最小限に防げるよう、事前にしっかりと対策を行いましょう!
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