お盆を過ぎても、まだまだ厳しい暑さが続きますね。
今年の新潟市では最高気温39.8℃を記録しました。
扇風機だけで過ごすのは厳しい気温ではないでしょうか。新潟市でも熱中症について注意を呼びかけています。特に高齢者の搬送が多い状況です。
日々の猛暑を熱中症にならず過ごすには、エアコンを上手に使わなければいけません。
というのも現代は夏の気温が上がってきており、室内でも熱中症のリスクが高まっているからです。

環境省で発表している「熱中症警戒アラート」もチェックして、熱中症にならないように注意しましょう。
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そもそも熱中症とは?熱中症の危険性

熱中症とは、体内の水分・塩分のバランスが崩れたり、体温調整が上手く機能しなかったりすることで起こる身体の不調のことを指します。
熱中症は「環境・身体・行動」による条件が重なって起こるものと考えられています。
「環境」気温や湿度の高さ、日差しの強さなど
「身体」高齢者・乳幼児であることや、糖尿病などの持病、寝不足などの体調不良
「行動」激しい運動や水分補給できない状況
それらの条件によって引き起こされる熱中症は、症状によって危険度が3段階に分けられます。
Ⅲ度になると脳内の温度が上昇して身体の様々な臓器に障害が生じ、命を落とすこともあり大変危険です。
室内でも熱中症になる

これほど危険な熱中症は、日差しが強い屋外ばかりで発症するわけではありません。
熱中症の怖いところは、室内でも起こりえることです。
室内でも高温多湿で風が弱いような場所では身体の熱を放出しにくく、汗の蒸発も不十分になってしまいます。
特に高齢者は温度に対する感覚が弱くなっているため、室内でも熱中症になりやすいと言われています。
つまり家にいても安全ということではなく、上手にエアコンを使って快適な室温・湿度を保たなければいけません。
熱中症の4割は室内で起こっている
総務省消防庁が発表している7月31日〜8月6日までの全国の熱中症による救急搬送人数は10,810人でした。※参照:総務省消防庁「熱中症情報」
そのうちの44.6%が住居にいたときに搬送されています。
新潟県でも、エアコンをつけていなかった室内で高齢者が亡くなったニュースが報道されました。※参照:UX新潟テレビ21「部屋でエアコン使わず 熱中症の疑いで80代女性が死亡【新潟・長岡市】
2023年7月31日〜8月6日の新潟県の熱中症救急搬送者数は322人(うち高齢者194人)にのぼりました。
322人のうち、家の中で救急搬送されたのは128人です。
新潟でも約4割が住居で熱中症を発症しています。 ※参照:総務省消防庁「熱中症による救急搬送人員」
また、熱中症で亡くなっている人のうち8割が、エアコンがないかつけていなかったという調査結果もあります。

ちなみに、やさしい便利屋さん編集部の私は、自宅で仕事をすることもありますが、カーテンのない部屋でエアコンをつけずに仕事していたらめまいがしてきたことがあります。
明らかに熱中症の症状だったのでエアコンをつけて横になりましたが、結局翌日も体調が悪く仕事になりませんでした。
仕事ができないのでは節電しても意味がないと思い、すぐにカーテンを購入してエアコンをつけ始めました。
自分は大丈夫と思っても油断できないと感じた出来事です。
エアコンの電気代と熱中症入院費を比較


室内でエアコンをつけないのは危険とはいえ、電気代も気になるのではないでしょうか。
電気料金が2023年6月に値上がりしたばかりなのもあって、エアコンをあまり使いたくないという方も多いでしょう。
とはいえ、エアコンを使わずに熱中症になってしまい、通院する方が圧倒的にお金がかかります。具体的な数字を用いて解説していきます。
エアコンの電気代は部屋の広さ、エアコンの機種や数にもよりますが、12時間稼働した場合は1日30〜1,200円程度。
最新の機種であるほど消費電力が抑えられる傾向です。
一方で熱中症によって救急搬送され入院となった場合、3〜10万円ほどかかってしまいます。もし入院の必要がなくても、点滴などをする場合は3,000~9,000円程度かかるでしょう。
最近のエアコンは省エネ対策もされているものも多く、大幅に電気代を削減できるものもあります。
新しい省エネエアコンに買い替える際、補助金が出る新潟の自治体もあるので確認してみましょう。
エアコンをつけるのを我慢した結果、熱中症で入院となっては余計お金もかかりますし、何より大切な命の危険もあります。
エアコンは我慢せずにつけるのが賢明です。
エアコンの節電方法6選

入院費よりエアコンの電気代が安いとはいえ、毎日となるとエアコンの電気代は無視できるものではありません。
そこでここからは、上手なエアコンの節電方法を6つ紹介します。
1.つけたり消したりを繰り返さない

エアコンをこまめにつけたり消したりするのはおすすめしません。
外気温と設定温度の差が激しい場合や、30分程度の外出ならエアコンはつけっぱなしの方が節電効果は高くなります。
何故ならエアコンが最も電力を消費するのは室温を下げるときだからです。
特に38℃を超える猛暑日などは室温も上がりやすいため、快適な室温になるまで時間がかかってしまいます。
とはいえ、24時間つけっぱなしが節電になるわけではないため、タイマー機能を使って必要に応じて運転するようにしましょう。
2.扇風機やサーキュレーターを併用する

エアコンをつけるときは、扇風機やサーキュレーターとの併用がおすすめです。
6畳程度の部屋であれば冷えるのに時間はかかりませんが、広い部屋だとエアコンから離れた場所は冷えにくいですよね。
エアコンの風を扇風機やサーキュレーターで遠くまで送ってあげることで、効率的に部屋を冷やせます。
または、扇風機やサーキュレーターの風を自分にあてて体感温度を下げてもいいでしょう。
3.カーテンやブラインドで太陽の熱を遮る

室温を上げないように太陽の熱を部屋に入れないことも大事です。
室内ではカーテンやブラインド、または窓ガラスに熱をカットするフィルムを貼っても効果的です。
また、ツルのある植物で作るグリーンカーテンや、すだれなどを活用するのもいいでしょう。
4.設定温度・風量を調整する

設定温度を1℃上げるだけでも13%ほど消費電力が変わります。
低すぎる設定温度だと消費電力が高くなってしまうので気を付けましょう。
また、風量は「自動運転」が最も節電効果が高い設定です。
弱風なら消費電力が抑えられそうに感じてしまいますが、弱風では快適な温度になるまで時間がかかってしまいます。
「自動運転」なら設定温度まで最も効率的な風量調整をしてくれるため、電力を無駄にしません。
設定温度を変更するのではなくまず風量を強くしてみましょう。
設定温度を下げるよりも風量を強くする方が消費電力は抑えられます。
5.帰宅したらまずは換気する

外出してから帰宅したときに、部屋の温度が外より暑く感じたときは部屋を換気するのがおすすめです。
特に天気の良い猛暑日は室温が高くなりがちです。
まず、部屋にこもった熱を換気で逃がしてあげることで、エアコンの電力を無駄に消費しません。
6.エアコンのフィルター・室外機を掃除する

エアコンのフィルター掃除による節電効果は約4%。
もし3年間掃除していなかった場合なら、約50%もの節電効果があります。
ちなみにエアコンを毎日使用している場合の掃除頻度は、2週間に1度程度が推奨されています。
エアコンのフィルターは簡単に取り外せて水洗いできるようになっているため、掃除自体は難しくありません。
フィルターを取り外すのが難しい場合は、掃除機でホコリを吸うだけでも効果があります。
室外機は屋外の空気を吸い込み、部屋から運ばれてきた熱とともに屋外に吹き出す働きをしています。
そのため室外機の内部がホコリやゴミなどで目詰まりしていると、熱を上手に外に逃がせません。
熱を外に逃がせないと冷房効果が弱くなるだけでなく、故障の原因にも繋がります。
エアコンと室外機の掃除なら新潟市「やさしい便利屋さん」にお任せください!

エアコンと室外機の掃除による節電効果が高いことはお伝えしましたが、掃除がなかなか難しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。

一緒に「すだれをつけてほしい」「伸びきった雑草を取ってほしい」などのご要望も承ります。
エアコンクリーニング施工事例はこちらの記事で紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
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新潟市「やさしい便利屋さん」では、エアコンクリーニングを12,000円から承っております。
相談・見積もりは無料なので、まずはお気軽にご連絡ください。
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