「終活」という言葉が世の中に浸透し始めて10年以上が経ちました。
以前は終活という言葉さえ存在しませんでしたが、今では終活をするのが一般的になってきています。
とはいえ「具体的に何をすればいいのかわからない」といった方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、私たちが運営している以下のお客様の声から厳選した、終活のやるべきことを3つ解説します。
- 遺品整理も行っている「やさしい便利屋さん」のお客様の声
- 香典返しを多く取り扱う「ヨシハラギフト」のお客様の声
「そもそも終活ってよくわからない」といった方や、これから始めたいと考えている方に役立つ情報をまとめているので、ぜひ参考にしてください。
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終活とは?

「人生の終わりのための活動」を略して「終活」といい、終活の内容は人によって少しずつ異なります。
たとえば生前整理や葬儀の準備、エンディングノートの作成などが挙げられます。
現代は核家族化や少子高齢化が進んでいるため、死後のことを家族や地域の人に任せられなくなってきました。
社会保障制度が心配されるようになったことも、終活に関心が集まるきっかけの1つではないでしょうか。
終活を行う意味として遺された家族の負担やトラブルを減らす他に、自分の時間を見つめ直し、充実した日々を送ることも大事になってきます。
終活はいつから始めるべき?

終活はいつから始めるべきという決まりはありませんが、時期としては興味を持ち始めたタイミングがおすすめです。
20代・30代から始めている人もいるので、何歳でも早すぎるといったことはありません。
しかし、一般的にはどれくらいで終活を始めようと考える人が多いのでしょうか?
楽天インサイトの「終活を始めたい年齢」のアンケートによると、最も多かったのが65〜69歳で21.6%、続いて60〜64歳で20.5%です。
4割以上が60代で終活を始めたいと考えているという結果でした。
還暦を迎えたり仕事で定年退職をしたり、きっかけがあったときに始める方が多いようです。
いつから始めるべきか悩んでいる方は、このようなわかりやすいタイミングで始めてもいいかもしれません。
遺族の声から厳選。終活でまずやるべきたった3つのこと

終活でのやることリストの項目を挙げればきりがありませんが、初めにやっておくといいことをご遺族の声から3つ厳選しました。
本人の目線・遺族の目線それぞれで解説します。
「終活したいけど何からやっていいのかわからない!」といった方はぜひ参考にしてください。
生前整理
最も重要なのが生前整理です。
生前整理とは、自分の身の回りのものや財産などを整理することです。
生前整理を行うとよい理由を、本人の目線と遺族の目線でそれぞれ見ていきましょう。
いらないもの・残したいものを区別することで、大切なものを捨てられてしまう心配がなくなります。
子どもに引き継いでほしいものがある、なども伝えるといいでしょう。
生前整理をすることで、スッキリとした老後を過ごせます。
・親が急に他界。大切にしていたものを捨てて良いか未だに分からず、自宅のスペースを圧迫している
・遺品整理で全て処分してもらったが、後々になり価値があるものも捨ててしまっていたことが分かり損した
・元々モノを溜めこむ性格の故人ではあったが、いざ遺品整理に臨むとあまりのモノの多さに途方に暮れた
・故人が生前いらないものを捨て、遺言を残しておいてくれたおかげで、家族間のトラブルもなく円滑に物事が進んだ
実際に、香典返しを多く取り扱う「ヨシハラギフト」にも「遺品整理のことで困っている」という声が多く寄せられます。
その声がきっかけで新潟の「やさしい便利屋さん」でも「遺品整理・生前整理」を始めました。

画像引用:やさしい便利屋さん
故人の住んでいた家の遺品整理は想像以上に大変な作業です。
すぐに部屋を明け渡さなければいけなかったり、遠方に住んでいて片付けに行く時間がなかったりという方が多くいます。
このように困っている方のために「やさしい便利屋さん」では遺品整理を承っていますが、そうならないように生前整理してしまうのがおすすめです。
とはいえ生前整理も大変な作業に変わりはないため、困ったときは「やさしい便利屋さん」にお問い合わせください。
葬儀の準備

次にやるべきことは葬儀の準備です。
何かとやることが多く、大変なのが葬儀の準備。
葬儀の準備でやることリストを確認する前に、まずは準備をするメリットを見ていきましょう。
自分が希望する葬儀をやってもらえることです。
たとえば家族葬にしてほしい、葬儀には誰を呼んでほしいなど、望むことが人それぞれあるのではないでしょうか。
特定の場所への散骨などを希望する場合も、事前に伝えておくといいでしょう。
・故人が逝去してすぐ「葬儀社をどうするか」「誰を呼ぶか」「費用はどれぐらいか」など多数の決め事があり混乱した
・時間がなくとりあえずで選んだ葬儀社の対応が悪く、最後のお別れなのにとても後悔した
・故人が生前から契約していた葬儀社に依頼できたため、とてもスムーズに行うことが出来た
・故人が費用と連絡先のリストをあらかじめ用意していてくれたおかげでとても助かった
このように、葬儀の準備をある程度終わらせておけば本人も遺族も安心です。
次項では、葬儀の準備として具体的にやるべきことを3つ解説します。
葬儀の準備① もしもの時に連絡してほしい人と連絡先をリストアップ

連絡してほしい人と連絡先をリストアップし、まとめておくといいでしょう。
アスカネットのアンケート「葬儀で困ったこと」によると、最も多かったのが「関係者への訃報連絡」でした。
本人が亡くなった後、誰に連絡するかを考えて1人ずつ連絡先を探して、となるとかなりの労力が必要です。
名前・住所・連絡先をまとめたリストがあれば、連絡する人の負担がかなり軽減されるでしょう。
葬儀の準備② 葬儀参列者のリスト作成

参列者リストを作成しておけば、香典返しが漏れる心配もありません。葬儀後の挨拶や法要の連絡の際にも役立ちます。
「もしもの時に連絡してほしい人と連絡先をリストアップ」と同時に進めれば作業しやすいでしょう。
葬儀の準備③葬儀を行う場所の決定

葬儀を行う場所も決めてしまうといいでしょう。葬儀社はいくつもあるので、悩む場合は見学してみるといいかもしれません。
見学日時が決まっている葬儀社もあるので、気になるところは事前に電話で問い合わせてみてください。
葬儀社が決まったら、大体の費用を把握しておくのがおすすめです。
ちなみに最近の葬儀社は生前契約できるところもあります。より正確な費用を把握したい場合は生前契約を検討してみてください。
必要な費用がわかったら、その分の費用を準備しておけば遺族の負担が減ります。
【葬儀の種類と費用目安】
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一般葬…通常の葬式です。通夜に始まり、葬儀式・告別式が行われます。【費用目安】90~200万円
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家族葬…親族や親しい方のみで行う葬儀の形で、参列者が少ないのでゆっくりとお別れの時間を過ごせます。【費用目安】60~150万円
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一日葬…通夜を行わず、葬儀式・告別式を1日で行う形式です。参列者のスケジュールを合わせにくいときに選ばれる傾向にあります。【費用目安】30~50万円
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直葬・火葬…通夜や告別式を行わずに火葬のみを行う葬儀の形です。参列者は招きません。火葬場で遺族が集まってお別れをしたらすぐに火葬を行います。【費用目安】10~50万円
遺影写真の準備

最後は遺影写真の準備になります。遺影写真は祭壇の中心に飾られるため、参列者は遺影写真を見て故人を偲ぶことになる大切なものです。
葬儀後も仏壇に飾ることになるので、遺影写真はいい写真を選びたいですよね。
自分の納得した写真を遺影にできることが最大のメリットです。
株式会社アスカネットの調査によると、自分の遺影は選んでおきたいという回答が7割もありました。
しかし、多くの人が遺影写真は選んでおきたいと回答しているにもかかわらず、実際に準備しているのはわずか2.2%です。納得した写真にするためにも早めに準備しておきましょう。
また、遺族の「遺影写真選び」の負担を軽減できることもメリットに挙げられます。
・遺影用の写真が見つけられず、とにかく掘り出すのに時間がかかった
・葬儀まで遺影写真が見つけられず、仕方なく似顔絵で対応した
・遺影があまりにも若い時の写真しかなく、参列者からも「若すぎる」との声があり申し訳ない気持ちと後悔が残った
・故人が事前に写真を用意しておいてくれたので、とても助かった
慌ただしい葬儀の準備の中、遺影写真を選ぶのは非常に大変です。
弊社「ヨシハラギフト」でもこれまで多くの喪主様から香典返しのご相談を受けて来ましたが、遺影写真を準備しておけばよかったというお声を多く伺いました。
もし本人が納得した写真を準備しておけば、困らずに済むでしょう。
遺影には納得のいくベストショットを「幸せの一枚」

そういった「遺影写真の準備が大変」という声から私たちは、新潟市に「シニア写真館幸せの一枚」を開館しました。
シニア写真館幸せの一枚は、近年話題になっている「生前の遺影写真撮影専門スタジオ」です。
遺影写真専門といっても、型にはまった礼服、正面で真顔の写真…など堅苦しいものではありません。
「心温まるあなたらしい一枚を」というコンセプトのもと、自然な表情の魅力あふれる一枚をお撮りします。
ご本人の希望で、ご友人同士で、ご夫婦で、また母の終活の一環として娘さんからのプレゼントとして、などカジュアルにご利用いただいております。
「シニア写真館 幸せの一枚」写真撮影の流れ
完全予約制となっていますので、まずはホームページやお電話からお問い合わせください。ご来店いただきましたら、最初にカウンセリングをさせていただいているので、ご要望を伺います。
その後、プロによるヘアメイクで自分らしく輝けるようにお化粧し、お洋服のコーディネートもさせていただきます!

カメラマンが最高の1枚を引き出すように撮影するので、撮り終わったら一緒に写真を選んでいきましょう。
詳しい撮影の様子はこちらをご覧ください
BSNテレビ「ゆうなび」放送内容(2023年6月放送)
料金・プラン

・人生最高の一枚【ゴールド】36,300円(税込)
・人生最高の一枚【ダイヤ】52,800円(税込)
・人生最高の一枚【プレミアム】99,000円(税込)
・「幸せの一枚」撮影ギフト29,800円(税込)
その他のオプションや、有料で写真の修正や加工、額縁セットなどもご用意しております。
また、出張撮影も可能です。
先日は、ご高齢で車いすが手放せないという方のご自宅にお伺いし、撮影させていただきました。
メールとお電話で受け付けしておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
【シニア写真館幸せの一枚】
住所/ 〒950-0994 新潟市中央区上所3-10-65
営業時間/ 10:00-19:00
電話番号/ 0120-117-746
定休日/ 不定休
医療に関わる終活は厚生労働省のサイトを参考にしてみよう
画像引用:厚生労働省「人生会議(ACP)普及・啓発リーフレット」
終活の参考になるサイトの1つに厚生労働省の「人生会議」というものがあります。
「人生会議」とは、もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組のことです。
出典:厚生労働省「人生会議」
終活の一環として家族や医療・ケアチームと医療・ケアの話をしておいた方がいいという内容ですが、詳細は医療の話になってしまうので、ぜひこちらのサイトをお役立てください。
まとめ やることをリストアップして終活を始めよう

漠然と「終活した方がいいのだろうか」と考えていても、何をすればいいのかわからなければ始めるのも難しいのではないでしょうか。
しかし今回の記事を読んでいただいた方なら、少し終活に詳しくなったはずです。
まずは生前整理・葬儀の準備・遺影写真の準備だけでもやってみることをおすすめします。
老後を充実したものにするためにも、ぜひ終活を始めてみてくださいね。
終活のお困りごと、ご相談にのります 新潟市「やさしい便利屋さん」

終活のお困りごとなら、新潟市の「やさしい便利屋さん」がなんでもご相談にのります。
「物が多すぎて1人では生前整理できない…」といったお困りごとや「ついでに部屋を掃除してほしい」といったご要望も受け付けています。
遺影撮影は「シニア写真館幸せの一枚」で受付していますので、ぜひお気軽にご連絡ください。
あなたらしい素敵な写真をお届けします!
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