止水栓ってどこ?止め方・閉め方、回す方向を解説! トイレ、洗面台などの急な水漏れにも慌てず対応



「水漏れしている!止水栓はどこにあるんだろう?」

止水栓の場所は住宅によって異なります。

トラブルがなければ基本的に触るものではないので、止水栓の場所はわからないものですよね。

 

そこで今回の記事では、止水栓の場所と閉め方について解説します!

止水栓が見える場所にないケースなども詳しく解説していくので、水漏れに困っている方は参考にしてくださいね。



ちなみに、水漏れによって使用水量が増えてしまった場合は、新潟市に申請することで水道料金を計算し直してくれます!


慌てずに対処しましょう。※新潟市「漏水にともなう使用水量の認定について」

 

新潟市以外の市町村でも水道料金の配慮がある市町村は多数あります。

ご自身の住んでいる地域を確認しましょう。

 

※ちなみに、水道局は水漏れには対応していませんのでご注意ください※参考:新潟市「水漏れについて」

 

凍結による水漏れの場合はこちらもチェック!

水道管の凍結防止対策は何度から?雪国の便利屋が布やテープの巻き方、ヒーターなどの予防策・凍結してしまった時の対処を解説

 

 

 

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水漏れ時に止水栓を閉めるべき理由

 

 

給水管には必ず止水栓が設置されています。

「元栓と止水栓って何が違うの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

まずは止水栓と元栓について解説します!

 

止水栓と元栓の違い

 

 

止水栓も元栓も、水をコントロールしているものです。1か所だけ水を止めるのが止水栓、家全体の水を止めるのが元栓です。

 

止水栓

 

水回りごとに設置されているため、水の流れを止めたい箇所だけ止められるのが止水栓です。

止水栓の閉め具合で水勢を調節できます。

住居者自身が触れられる場所にあるケースが多いものの、設備によっては触れられない場所にあります。

止水栓は手で回せるハンドルタイプと、マイナスドライバーが必要なタイプがあります。

 

元栓

 

水道の供給をコントロールしているもので、水道管から住宅に水を引き込む際の管の根元の部分にあたります。

元栓を閉めると、家全体の水がすべて出てこなくなります。

止水栓と違い、元栓は水勢を調整できません。

 

止水栓の役割

 

止水栓の役割は、水を止めたり水勢を調整したりすることです。

水回りごとに止水栓が設置されているため、水のトラブルが起きた際は止水栓を止めるのが一般的です。

たとえば「トイレの水が止まらない!」といった際の応急処置でトイレの止水栓だけを閉めます。

トイレの止水栓だけを閉めれば、トイレ以外の水回りは通常通り使えますよ。

また、止水栓の開け閉めを調整すれば水勢を変えられます。

「水が勢いよく出すぎている」

このような場合にも止水栓を調節することで解決するケースが多いです。

 

 

水回りの場所別!止水栓の止め方と閉め方、回す方向を解説

 

 

止水栓は水回りごとに設置されているので、ここからはそれぞれの場所と止水栓の閉め方を解説します!

まず事前に準備してほしいものをリストにまとめました。

 

止水栓を止める際に準備するもの

マイナスドライバー(必須)
ゴム手袋
ビニールシート
雑巾

 

止水栓のタイプによってはマイナスドライバーがないと作業できないため、事前に準備しておきましょう。

自宅にマイナスドライバーがない場合は、コインでも代用可能です。

ただし、コインだと作業しづらいので気をつけましょう。

 

ゴム手袋は手を傷付けないように用意しておくのがおすすめです。

ビニールシートや雑巾は、万が一水漏れした際に準備しておけば慌てずに済みますよ。

 

トイレの止水栓の止め方・閉め方

 

 

 

トイレの止水栓の場所は、トイレのタイプによって異なります。

トイレによっては該当しないケースもあるため、ここから解説するのは広く普及しているタイプです。

 

トイレタンクがあるタイプ

 

トイレタンクがあるトイレの場合は、トイレタンクにつながる給水管に止水栓があります。

床に設置されているケースもありますよ。我が家は床に設置されていました。

 

タンクレスタイプ


便器の背面、もしくは便器パネルの中にある給水管に止水栓があります。

 

トイレ内に独立手洗器があるタイプ

 

トイレとは別に止水栓があり、手洗い器につながる給水管に止水栓が設置されています。

 

トイレの止水栓の種類と閉め方

 

トイレの止水栓は、手で回せるハンドルタイプや、マイナスドライバーが必要なタイプなどさまざまです。

 

ウォシュレットタイプ


止水栓を閉める前にコンセントからプラグを抜きましょう。

事前準備として下にビニールシートを敷き、ゴム手袋をしてから作業を始めます。

万が一水漏れがあったときに、床が濡れないようにするためです。

 

ドライバー・内ネジ式



マイナスドライバーを溝に差し込んで、時計回りに回しましょう。

 

ハンドル式

 


取っ手を時計回りに回しましょう。

このときに、止水栓を回した回数を覚えておいてくださいね。

止水栓を開けるときは同じ回数で開けましょう。

止水栓を閉めすぎたり開きすぎたりすると、適切な水勢にならない可能性があります。

 

ウォシュレットトイレの止水栓



ウォシュレットが付属しているトイレには、ウォシュレット専用の止水栓が別にあります。

トイレの止水栓とは別になっているため、混同しないように注意しましょう。

ウォシュレットトイレの止水栓は、トイレの止水栓の近くにあるケースが多いです。

 

キッチン(台所)の止水栓の場所

 


キッチンの止水栓は、シンクの下に設置されていることが多いです。

むき出しになっている2本の給水管の途中に止水栓があります。

 

しかし、パネルに給水管が隠れているケースもあります。

給水管が隠れている場合は、パネルをプラスドライバーで外しましょう。



外すのが難しい場合は無理せず、元栓を閉めるのがおすすめです。

壁に水道がついているタイプでは、水栓の根元に設置されている場合もあります。

 

キッチンの止水栓は、手で回せるタイプや、マイナスドライバーが必要なタイプなど様々。

 

事前準備として下にビニールシートを敷き、ゴム手袋をしてから作業を始めます。

万が一水漏れがあったときに、濡れないようにするためです。

 

ドライバー・内ネジ式

 

 

マイナスドライバーを溝に差し込んで、時計回りに回しましょう。

 

ハンドル式

 

 

取っ手を時計回りに回しましょう。

お湯と水の2本の給水管をどちらも閉めるようにしてください。

このときに、止水栓を回した回数を覚えておいてくださいね。

止水栓を開けるときは同じ回数で開けましょう。

止水栓を閉めすぎたり開きすぎたりすると、適切な水勢にならない可能性があります。

 

お風呂場の止水栓の止め方・閉め方

 

 

お風呂場の止水栓の場所は、お風呂のタイプによって異なります。

住宅によっては該当しないケースもあるため、ここから触れるものは広く普及しているタイプです。

 

壁に水栓がついているタイプ


水栓の根元に止水栓が設置されています。

 

蛇口・タイル付きのタイプ

 

浴槽のタイルに蛇口がついているタイプで、この場合は止水栓がないケースが多いです。

水を止めたい場合は水道の元栓を閉める必要があります。

 

ユニットバスのタイプ

 

浴槽内に止水栓がないタイプです。

タイル付きのタイプと同様、水を止めるには水道の元栓を閉める必要があります。

 

お風呂場の止水栓の種類と閉め方

 

 

内ネジ式のものが多いため、マイナスドライバーが必要になります。

 

ゴム手袋をしたらマイナスドライバーを溝に差し込んで、時計回りに回しましょう。

このときに、止水栓を回した回数を覚えておいてくださいね。

 

止水栓を開けるときは同じ回数で開けましょう。

止水栓を閉めすぎたり開きすぎたりすると、適切な水勢にならない可能性があります。

 

洗面台の止水栓の止め方・閉め方

 


ここからは洗面台の止水栓の閉め方を解説します。

洗面台の下にある給水管に止水栓が設置されている場合が多数。



水とお湯の2つの給水管になっていることもあります。

洗面台の下に給水管が見当たらない場合は、元栓を閉めて水を止めましょう。


洗面台の止水栓の種類は様々で、ドライバーが必要なものもありますよ。

事前準備として下にビニールシートを敷き、ゴム手袋をしてから作業を始めます。


万が一水漏れがあったときに、濡れないようにするためです。

 

ドライバー・内ネジ式

 

 

マイナスドライバーを溝に差し込んで、時計回りに回しましょう。

 

ハンドル式

 

 

取っ手を時計回りに回しましょう。

お湯と水の2本の給水管がある場合、どちらも閉めるようにしてください。

このときに、止水栓を回した回数を覚えておいてくださいね。

止水栓を開けるときは同じ回数で開けましょう。

止水栓を閉めすぎたり開きすぎたりすると、適切な水勢にならない可能性があります。

 

 

給湯器の止水栓の止め方・閉め方

 


給湯器の止水栓は屋内と屋外に設置されているケースがあります。

屋内の場合は給湯器のすぐ下にある場合が多いです。

 

しかし、給湯器の止水栓の種類は多種多様。

メーカーや型番によっても異なります。

 

給水管の隣からガス管にもつながっており、誤ってガス管を触ってしまう可能性もあって危険です。

 

給湯器の場合は業者に相談した方が安心ですよ!



 

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止水栓が回らないときの対処法

 

 

止水栓が回らないときは、止水栓がサビついて固まっている可能性、回し方が間違っている可能性が考えられます。

対処法を確認していきましょう。

 

 

ウォーターポンププライヤーを使う

 

画像引用:モノタロウ公式ホームページ


止水栓がサビついて回らなかったとき、マイナスドライバーで溝をつぶしてしまったときに有効な方法です。

 

ちなみにウォーターポンププライヤーとは、配管工事に用いられる工具のこと。

ウォーターポンププライヤー使用前に、念のため元栓を閉じてから取り掛かりましょう。

 

ウォーターポンププライヤーで止水栓を挟み、時計回りに回してください。

キチンと止水栓を挟まないとすべってしまうので気をつけてくださいね。

 

ネジすべり止め液を使う

 

画像引用:Yahoo!ショッピング

 

止水栓の溝部分が変形してしまってドライバーが使えない場合に有効な方法です。

 

ネジすべり止め液は、ドライバーの先端かネジの溝につけると摩擦力を高めてくれる薬剤です。

使用後は軽く拭けばサビなどの原因にはならないので安心してくださいね。

 

ネジすべり止め液を使った止水栓の回し方


念のため元栓を閉めてから作業を始めましょう
ドライバーの先端かネジの溝部分にネジすべり止め液を1,2滴つけます
ドライバーを垂直にして、押し付けながら回してください
使用後は軽く拭きましょう

 

元栓を閉める


止水栓が見つからないときは元栓を閉めましょう。

また、止水栓がうまく回せないときも元栓を閉めましょう。

止水栓を無理に回そうとすると、パイプが破損する可能性があって危険ですよ。

パイプを修理する事態にならないように気をつけましょう。

ただし、元栓を閉めると家中の水が止まってしまうので注意してくださいね。

 

 

止水栓が回らない・水漏れが直らないときは

 

やさしい便利屋さん公式ホームページ


今回の記事で紹介した方法でも止水栓が回らない、水漏れが直らないときは専門業者に相談するのがおすすめです!

 

水のことなら水道局のイメージがありますが、水道局は水漏れには対応していません。※参考:新潟市「水漏れについて」

専門業者なら水漏れの原因を特定してくれたり、故障の心配がなかったり、安心して任せられます!

 

私たち「やさしい便利屋さん」は水回りのトラブルにも対応しています。

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