●まだ使える不用品の処分方法

主な処分方法は次の3つです。

知人や家族に譲る

いらなくなった物を知人や家族に譲るのが、最も簡単な処分方法です。衣類や日用雑貨など軽量な物であれば簡単に手渡せます。しかし、家具や家電を引き取ってもらうのは簡単ではありません。無理に移動させると故障や破損が生じる恐れがあるので、運搬が難しい場合は宅配業者などへ依頼する方が安心です。

リサイクルショップに買取を依頼する

リサイクルショップでは、家具や家電、衣類や食器など、多種多様な商品を取り扱っています。そのため使える物をまとめて買取に出せるのです。

ただしリサイクルショップにはそれぞれ得意分野があります。高く売却するポイントは、品物の価値が理解できる業者を選んで依頼することです。多くのショップではメール査定や出張査定、出張買取などに対応しているので、忙しい人も利用しやすいというメリットもあります。

インターネットで買い手を見つける

Webのオークションサービスやフリマサービスなどを使って、要らなくなった物を売却することも可能です。このようなサービスでは自分で値段を決められるので、うまくいけばリサイクルショップよりも高く売却できます。

ただしサービスによっては自分で梱包しなければならない点と、売れ残る可能性がある点、売れるまで自宅においておかなくてはいけない点はデメリットです。

●使いものにならない不用品の処分方法

可燃ごみや不燃ごみに該当すれば、自治体によるごみ回収へ出すことができます。粗大ごみに分類される不用品の主な処分方法は次の3つです。

自治体に回収してもらう

事前に納付券を購入して回収を予約し、予約した日の朝に指定の場所へ出すと、回収されます。家具やマットレスなど運ぶのが難しい物を、自宅近辺まで取りに来てくれるのがメリットでしょう。処分費用は品目や自治体によって異なり、処分費用は1品当たり300円～3,500円と幅があります。

引越し業者に不用品回収を依頼する

引越し業者の中には、オプションで不用品の回収と買取を請け負っている場合があります。引越し作業と不用品作業を同じ業者に依頼すれば、両方を1日で済ませられるのがメリットです。

ただし、引き取れる品目は限定される点と、不用品回収業者と比較すると費用が割高な点がデメリットといえます。

不用品回収業者に依頼する

不用品の数が多くて手っ取り早く不用品を処分したい場合は、不用品回収業者を選ぶのも一つの方法です。
やさしい便利屋さんでは、「軽トラック積み放題プラン」をご用意しています。家具や家電、不用品や粗大ごみなどをまとめて処分でき、状態が良いお品は買取も可能です。

●自治体によるごみ回収に出す

可燃ごみと不燃ごみは自治体が無料で回収しますが、粗大ごみは有料となります。費用や申し込み方法は、自治体によって異なるので確認が必要です。

●使える物は販売や買取に出す

まだ使える物は、オークションやフリマなどでの販売や、リサイクルショップによる買取で現金化できます。

●不用品買取業者に依頼する

不用品回収業者では、いらなくなったものをまとめて引き取り、価値が付く物はその場で買取が可能です。

引越しでは、荷造りだけでなく、住所変更や転入手続きなどの作業も発生します。それに加えて不用品の処分という作業も避けては通れません。時間をかけずに不用品を処分したい方は、不用品回収業者の利用が効率的です。

やさしい便利屋さんは、不用品回収と共に買取や粗大ごみの回収も行っています。大型の家具・家電・楽器などの処分でお困りでしたら、お気軽にご相談ください。